京王百貨店の名物催事となっている「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」(以下、駅弁大会)。2026年1月に実施した第61回大会では、駅弁大会おなじみの人気企画をはじめ、新企画も多数展開し、16日間の開催で 売上予算比+約8%と盛況のうちに幕を閉じました。多くの駅弁大会ファンを魅了した今大会を振り返ります。
目次
●京王百貨店の「駅弁大会」とは?
●第61回大会のテーマは「次世代につなぐ駅弁」
●今大会、初登場商品とその担当者に注目
●実演販売駅弁の売上個数ベスト10を発表!
●多数のテレビ番組に取り上げられました
京王百貨店の「駅弁大会」とは?
“歴史・規模・集客、いずれも当社 No.1 の名物催事”
全国各地の駅弁が集い、地域を象徴する食材や独自の調理法で作られた味の競演が繰り広げられます。1966 年 2 月開催の第 1 回大会以降、継続して開催し、今年の1月で 61 回目を迎えたロングヒット催事です。
駅弁大会の歴史についてはこちら≫
第61回大会のテーマは「次世代につなぐ駅弁」
「第 61 回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」
●会期:2026 年 1 月 6 日(火)~21 日(水)
●会場:京王百貨店 新宿店 7 階 大催場
〈第61回大会担当 横山 和正コメント〉
『第61回大会のテーマは 「次世代につなぐ駅弁」。各地の郷土料理を折に詰め、鉄道の発展と共に旅情を感じさせる日本固有の食文化として発展した駅弁に、ノスタルジーを感じるお客様だけでなく、列車や旅先で駅弁を食べたことがないという若い世代の方にも楽しんでいただける大会にしたい、という想いを込めました。』
\第61回大会の企画を振り返る/
駅弁大会おなじみの人気企画に加え、駅弁の新たな楽しみ方や味わいを提案する新企画も展開。より多くのお客様に駅弁の魅力に触れていただける大会を目指して、期間計41の調製元が実演で出店し、輸送駅弁を含め、 380種類以上の駅弁が集結しました。
第61回大会の企画一例をご紹介します。
〈駅弁企画〉
①お好きなミニ駅弁4つを選んで完成させる『My駅弁』
③駅弁調製元がそれぞれ自慢の素材で、食べ応えと満足感にこだわった『でかネタ対決』
そのほか輸送駅弁で登場した、昨年話題のキャラクター『ミャクミャクの駅弁』や、「峠の釜めし」で有名なおぎのやの創業140周年を記念した『おぎのや創業140周年記念 峠の釜めし』は、連日完売となるほどの人気でした。
「うまいもの」では、日本ジェラート協会公認のジェラート 21 種が一堂に会する『ジェラートコレクション』や、全国 47 都道府県のスイーツ缶が勢ぞろいする『全国推し缶選手権』などの今大会初のスイーツ企画が人気を博しました。
1/15(木)・16(金)の2日間限定で出店した、名古屋の新名物スイーツを販売する『ぴよりんshop』は、開店前から整理券を求めて多くのお客様にお並びいただき、連日完売となりました。
今大会、初登場商品とその担当者の想いに注目
今大会で初登場した2商品に注目!担当者に出店にあたっての想いを伺いました。
①佐賀県 鹿児島本線/鳥栖駅「かしわうどん」【実演】NEW
\九州最古の立ち食いうどん店の『かしわうどん』/
1956年に、九州で初めて”立ち食いうどん”の営業をはじめた中央軒。2026年3月現在、鳥栖駅・新鳥栖駅で5店舗営業しています。
今大会初登場の『かしわうどん』は、煮干し、昆布、二種類の醤油、酒、みりんでつくった薄味のスープに、甘辛く炊いた風味の強い鶏肉を乗せました。
そのほか、鳥栖駅の名物として長年親しまれている『焼麦(シャオマイ)』や『かしわめし』なども併せて販売し、会期中は連日、長蛇の列が見受けられ、うどん・駅弁のどちらも完売となる日が続きました。
中央軒 代表取締役社長 児玉 隆二さん
「実演での京王百貨店への出店は、15年前の物産展で弁当を販売した以来となりました。今回は、中央軒で人気の『かしわうどん』を初めて展開することができ、鳥栖を知ってもらう機会につながったことを嬉しく思います。」
児玉社長は会期中、店頭で販売をしながらも、随時販売情報をSNSで発信されていました。親しみやすく、熱い想いの伝わる投稿を、ファンの方々がSNS上で楽しまれている様子も伺えました。
「Xにて当日の入荷情報を発信すると、その投稿を見て来店してくださる方もいらっしゃいました。完売情報に関しても、ファンの方々がSNS上で温かい反応をくださり、日々の励みとなっていました。中には1日に2度ご来店され、かしわうどんを2杯召し上がる熱心なファンの方もいらっしゃり、温かいご支援を感じる日々でした。」
今回の出店にあたっての想いを語られました。
「これまで関東での出店機会はなかなかありませんでしたが、いつかまた挑戦したいという思いがあったため、今回の出店を大変光栄に感じています。 出店を通じて鳥栖の魅力を発信し、一人でも多くの方に現地を訪れていただくきっかけになれば幸いです。加えて、 佐賀や九州にゆかりのある方々に、故郷を思い出して笑顔になっていただきたいという願いも込めて販売にあたりました。またいつか、関東にお住いの皆さまにお会いできる日を楽しみにしています。」
②宮城県 気仙沼線BRT/志津川駅「翡翠あわびと南三陸あわびの饗宴」【実演】NEW
※現在は志津川駅での販売はございません
\宮城県の水産ブランド『歌津小太郎』が初挑戦した駅弁!/
東日本大震災で被災を経験した『歌津小太郎』は、2025年2月岩手県大船渡市での森林火災で被災した「アワビ養殖会社(元正榮 北日本水産株式会社)」の養殖再開に向けた復興に協力したいという想いと、東日本大震災から15年を迎える今年、改めてこれまでとこれからの三陸を伝えていきたいという二つの想いを込めて、今大会で駅弁の製作に挑戦しました。
被災の中で残った岩手県大船渡市のブランドアワビ『三陸翡翠あわび』と、そのDNAを受け継ぎ宮城県志津川湾で養殖されたアワビの2種を使用し、それぞれのあわびの食感の違いを楽しめる駅弁を販売しました。
歌津小太郎(有限会社橋本水産食品) 代表締役社長 千葉 孝浩さん
「本業は水産加工品の製造・販売であり、駅弁作りは今回が初挑戦でした。京王百貨店のバイヤーをはじめ、多くの皆さまのサポートのおかげで無事に出店することができました。製作にあたっては、見栄えや味、価格に至るまで一緒に検討を重ね、こだわり抜いて決定しました。」
駅弁製作に至るまでに、さまざまな想いがありました。
「あわび養殖会社が大船渡の森林火災により被災したことを聞き、東日本大震災で被災を経験した自分たちが何か手助けできることはないかと思いました。途切れてしまいそうになった『三陸翡翠あわび』のDNAを受け継いだあわびを販売するため、京王百貨店にご協力いただき、今回の企画がスタートしました。」
出店期間中を振り返っていただきました。
「 まずは南三陸を知ってもらうことがミッションと考えていましたが、会期中の売上は好調で、リピートしてくださるお客様もいらっしゃいました。期間中、宮城県志津川駅でも実際に販売し、都心と同時販売することを地元の方々にも知ってもらうことで、地元を盛り上げ励ます機会にもなればと思っていました。 都心にお住いの南三陸出身のお客様も、新宿での販売を知って喜んで来店してくださいました。京王百貨店の皆さまにフォローしていただいたおかげで、とても良い雰囲気で販売ができ、今回出店できたことにとても感謝しています。」
【第61回】実演販売駅弁の売上個数ベスト10を発表!
第61回大会、計16日間の実演販売(※)における売上個数を集計し、ベスト10が決定しました。ランキングは以下のとおり。
※実演販売とは:会場内で調理実演・販売する駅弁
※駅弁に記載の路線名・駅名は2026年1月開催時の内容です。
※「いかめし」は第55回大会にて、50回大会連続1位を獲得し殿堂入りしているため、以降の売上個数ベスト10には入っておりません。
※次回出品予定について、現時点で未定です。
1位『あなごめし』は、現地でも昼過ぎには完売することが多いと言われる人気駅弁。当初から人気が見込まれていましたが、1/15~21のわずか7日間の販売で堂々の首位に輝きました。混雑緩和のため、連日開店前から整理券を配布して対応しましたが、早朝より非常に多くのお客様にお並びいただきました。
2位『牛肉どまん中』、3位『氏家かきめし』は大会常連の人気駅弁で、今大会でも安定の強さを見せ上位にランクイン。
そのほか、でかネタ対決企画の 4位『大ぶりとろっと角煮めし』や、人気メニュー四天王企画の 5位『漬け4種 味比べ丼』、8位『味くらべ牛肉どまん中』など、今大会の目玉企画も大変ご好評をいただきました。
多数のテレビ番組に取り上げられました
【TV放映実績】
●1/6(火)フジテレビ「めざましテレビ」
●1/6(火)テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」
●1/7(水)TBSテレビ「ひるおび」
●1/8(木)フジテレビ「ライブニュースイット!」
●1/9(金)日本テレビ「Day Day.」
●1/12(月・祝)日本テレビ「news every.」
●1/14(水)日本テレビ「Oha!4 NEWS LIVE」
●1/16(金)MXテレビ「堀潤Live Junction」
●1/17(土)TBSテレビ「王様のブランチ」
●1/20(火)日本テレビ「ヒルナンデス!」