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駅弁大会への道 TOPにもどる 第41回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会 2006年駅弁大会は終了しました。
今回の「対決」の見どころは・・・? かに対決
史上初!「冬の味覚の王者」の駅弁、5品が激突!
今回の対決は、冬の味覚の王者、カニがテーマ!
ズワイ、タラバ、花咲ガニを使った5種類のお弁当が実演で登場します。
ここに毛ガニの新作弁当を加えて、日本のカニを制覇したかったのですが、加工に手間がかかり、量を確保できないため残念ながら断念。しかしながら、3種のカニの個性を楽しめる実力派の弁当が集結しました!
それでは、対決にエントリーした5つの駅弁をご紹介します。
かにめし
ここがポイント!
50年以上の歴史を誇り、全国で愛され続ける「かなや」のかにめし。カニを混ぜ込んだご飯に甘辛のしいたけをあしらった、北海道伝統の弁当です。当大会でも2度売上個数第1位に輝いた実力を、この機会にぜひお試しください!
ここがポイント!
酢飯の上に、大ぶりのタラバガニの身とサーモン、いくらを盛りつけた豪華な逸品。極寒の海で育ち、旨みの詰まった、釧路のカニ本来の味をお楽しみいただけます。初登場ながら売上個数第2位を記録した1999年の「東西かに対決」に続き参戦する、当大会屈指の人気駅弁です。
たらば寿し
 
越前ちゅんちゅんかにめし
ここがポイント!
繊細な食感のカニの身をたっぷり盛りつけ、濃厚なカニみそを添えた、ベニズワイのカニめし。「ちゅんちゅん」とは福井弁で「アツアツ」の意味で、付属のひもを引くといつでも出来たての温かさでお召し上がりいただけます。
ズワイガニ
最も親しみのあるズワイガニは、上品な甘みのある身と、濃厚なカニみそが魅力。
タラバガニ
タラの漁場で多くとれることから、その名が付いたタラバガニは、高級缶詰の材料として知られます。体が大きくボリューム満点の身が特徴。
花咲ガニ
花咲半島とも呼ばれる、根室半島の近海のみでとれる花咲ガニは、カニ好きにファンの多い品種。甘く濃厚な味わいで、やわらかな身がたっぷり詰まっています。
今大会のために、小樽の老舗の業者さんに頼んで作っていただいた新作弁当。焼きズワイガニやカニみそ、いくらなど海の幸が満載の華やかな出来上がりを見て、「漁華(りょうか)」と私が命名しました。ほんのり焦げ目のついた、香ばしいズワイは絶品です!駅弁大会と同時に小樽駅で販売を開始します。
花咲ガニの弁当は大会には今までなかったので、この対決を機に作っていただきました。カニの身、いくら、鮭のハラスがのった炊き込みご飯の隣には、カニの身がぎっしり詰まったシュウマイも入っています!甘く濃厚な、花咲ガニの魅力を堪能できるお弁当。こちらも駅弁大会と同時に根室駅でデビューする新作駅弁です。
陸vs海の「カツ対決」も、お見逃しなく!
前回に引き続き、今回も対決は2つ。もう1つの対決は、鯨vs豚の「カツ対決」です。実は、お客様からのメールで「長崎に鯨のカツの駅弁がある」という情報をいただいたのがきっかけで、今回の企画が決定しました。対戦相手は、こちらも初登場の名古屋のみそカツ。カツをメインにした駅弁は意外と珍しく、個性豊かな味の競演を、お楽しみいただけます!
ながさき鯨カツ弁当 びっくり みそかつ弁当
美味と知られる南氷洋産のミンク鯨のカツとそぼろを炊き込みご飯にのせた、鯨料理専門店のお弁当。秘伝のタレがしみ込んだ鯨は、かむほどに口の中に旨みが広がります。 名古屋名物、みそカツが駅弁大会に初登場。熟成させた地元の八丁みそを使ったソースは、ご飯との相性も抜群です。サイズも、おいしさも大満足のお弁当!
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前回の対決結果&売上個数ベスト10を発表!
初参戦で、全体の2位に入る快挙!「対決」企画の勝者は・・・
とんとん対決/鯛めし対決
テーマとなる食材を決めて、駅弁を食べ比べてもらう定番企画の「対決」シリーズ。前回は第40回大会ということで「豚肉」と「鯛」のダブル対決を実施しました。
メインは、北と南の豚肉で競う「豚豚(とんとん)対決」で、北は北海道の「摩周の豚丼」、南は鹿児島の「かごんま黒豚弁当」が参戦。どちらも、この大会を機に世に出た新作弁当でしたが、結果は「摩周の豚丼」が全体の第2位に入る快挙を達成し、見事勝利しました。
こだわった甲斐あった!「摩周の豚丼」
豚肉対決と決まって、まず思い浮かんだのは「豚丼」発祥の地、帯広です。ただ、帯広からは毎年豚肉のお弁当が出てますから、新鮮味がない。そんなとき、美幌町に水や日当たりにこだわって育てた特別な豚がいると聞き、現地に確かめに行きました。
すぐにサンプルを作ってもらい、そこからまた試行錯誤の連続です。他にはないものを出したかったので、まずご飯を十穀米に替えてもらい、肉も大きくしてもらって。また、同じ味でお出しできるように、ひとつの豚舎で育てた豚のみを使いましたから、数量の確保にも苦労しました。
でも、そうしてこだわって作ったお弁当が皆様に喜んでいただけたのは、本当にうれしいです。定番人気の弁当を抑えて第2位ですから、地元でも大変評判になったみたいですね。今回の大会にも、もちろん登場しますのでお楽しみに!
「かごんま黒豚弁当」のリベンジに、ご期待ください!
あえて勝因を挙げるなら、豚肉のボリューム感でしょうか。敗れた「かごんま黒豚弁当」の方は、豚肉は少なめで、さまざまなおかずが入っているんです。九州では、こういった幕の内タイプの弁当が主流ですし、「薩摩の名産を色々楽しんでほしい」という社長のこだわりもありましたね。肉は純粋な鹿児島黒豚で、味は折り紙付きです!とにかく鹿児島づくしということで、実はこのお弁当の名前、「鹿児島」を現地の言葉で呼んだ「かごんま」と、私が名付けたんです。 老舗の業者さんなんですが、とにかく悔しかったみたいで、今回リベンジを誓ってますから。前回の経験をもとに、中身をリニューアルして再登場します。私も非常に楽しみです。
「鯛めし」対決の勝者は、見た目もユニークな「どんなもん鯛」
「鯛めし」対決の方は、明石の「どんなもん鯛」に軍配が上がりました。こちらは、鯛めしに照り焼きの鯛を載せ、鯛味噌もつけた鯛づくしの新作弁当。製造元の淡路屋は「肉めし」「ひっぱりだこ飯」などの人気駅弁を生み出してきた、明治創業の老舗です。 一方の「御飯の鯛めし弁当」は、昆布の風味を生かした鯛めしに、薄味の鯛を載せた上品な逸品。どちらも、味は自信を持っておすすめできるのですが、やはり容器のインパクトが勝因になったのではないでしょうか。
2005年(第40回大会) 売上個数ベスト10
1位 いかめし
(北海道
函館本線/森駅)
税込470円
2位 摩周の豚丼
(北海道 釧網本線/摩周駅)
税込1,050円
3位 牛肉どまん中
(山形県 奥羽本線/米沢駅)
税込1,000円
4位 かきめし
(北海道 根室本線/厚岸駅)
税込950円
5位 たらば寿し
(北海道 根室本線/釧路駅)
税込1,350円
6位 いちご弁当
(岩手県 山田線/宮古駅)
税込1,200円
7位 かごんま黒豚弁当
(鹿児島県 九州新幹線/出水駅)
税込1,050円
8位 飛騨牛しぐれ寿司
(岐阜県 高山本線/高山駅)
税込1,050円
9位 どんなもん鯛
(兵庫県 山陽本線/西明石駅)
税込980円
10位 いわしのほっかぶりと
いわしの焼き寿司
(北海道 根室本線/釧路駅)
税込1,050円
※ 輸送駅弁は、ランキングの
  集計対象には含まれておりません。
井岡のしごと
2003年(第38回大会)特別企画
『昭和初期の駅弁掛け紙展』
コレクターの方から特別にお預かりした約400点の掛け紙を、2階から7階大催場までの階段に展示しました。中には「英国皇太子来日記念」など、貴重なものありましたね。人手が足りなくて、400点全て私が貼ったんですよ(笑)。駅弁の掛け紙は、マニアの方も多く、好評でした。これからも、駅弁にまつわるおもしろい企画をお届けしていきます!
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駅弁チームの1年は大忙し!
京王百貨店の中に、駅弁専門のチームというのは存在しないんです。催事担当や食品部、広報のスタッフなどが通常の業務もこなしながら運営しています。我々催事担当でいうと、催事の企画を担当するのは4人で、普段の催事も月に1、2回は受け持っているので、掛け持ちはなかなか大変です。
また、大会が終わってすぐに「次は何でいく?」となりますから。次の大会が始まる前から、その次の大会の企画を頭の中で進めていますね。1年中、ずっと駅弁のことを考えてるんです(笑)。
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 駅弁チームの  1年は大忙し! 前回の対決結果& 売上個数ベスト10を発表! 今回の「対決」の見どころは…?