【阪神百貨店/鶴屋百貨店での開催期間】
阪神梅田本店:1/24(水)→30(火)阪神の有名駅弁とうまいもん祭り
鶴屋百貨店:1/31(水)→2/14(水)第55回全国有名駅弁当とうまいもの大会
※3つの駅弁は3大会すべての駅弁大会で各会期にて販売いたします。
※販売予定数は各々の駅弁大会で異なります。
[山形県/米沢駅]松川弁当店×京王百貨店 新宿店
118年の歴史を持つ松川弁当店が、米沢で創業100年超の老舗に依頼をし、味噌醸造元「平山孫兵衛商店」(創業141年)、日本酒・雅山流(がざんりゅう)などで知られる「新藤酒造店」(創業147年)とのコラボが実現。味噌と酒粕を独自に調合した味噌粕に米沢牛を漬け込み柔らかくなった牛焼肉と、醤油ベースのたれに隠し味で味噌と酒を加えてコクを出した牛焼肉のふたつがのったお弁当。お米は山形県産はえぬきを使用しています。
…………………………………………………1,500円
松川弁当店
米沢きっての老舗調製元ながらも、京王・阪神・鶴屋とも、実演での登場は今回が初!5週間の戦いは未知数ですが、「駅弁は本来、地産地消のもの。肉・米・調味料にまで地元産にこだわった駅弁で、地元・米沢のPRがしたい!」(社長・林 真人さん)と、社長自ら実演販売に挑みます。
京王百貨店 担当者:食品・レストラン部 催事担当マネージャー 永井
今企画に当たって、まず考えたのが当社実演初登場の調製元。「お客様には新鮮味が出せるし、業界活性化の一助としても欠かせない」との視点からです。日本一の規模を誇る当大会に出場するには、調製元にも大きな覚悟・相当な準備が必要です。白羽の矢を立てたのが米沢・松川弁当店。地元で飲食業も手掛ける体力と、米沢牛を使った駅弁に定評があります。「初の3社での試み、しかも京王はトップバッター。いい形でバトンを2社に渡せるように、必ず成功させる」と、強い使命感を持って作った自信作です。
[兵庫県/神戸駅]淡路屋×阪神梅田本店
神戸を含む阪神間と呼ばれる地域は、酒造りの名所。六甲山系の地下水脈から湧き出る「宮水」は日本酒に最適とされ、江戸時代から酒どころとして栄えます。地域の名物である「日本酒」をメインに据えた駅弁をと、ノーベル賞授賞式で晩餐会後のパーティーにも供される蔵元[神戸酒心館]の銘酒「福寿」の酒粕を使用。酒粕で味を整えた国産牛すき焼き、酒粕を使ったわさび漬けを添えて食べる国産牛ステーキ2種の盛り合わせです。
…………………………………………………1,500円
淡路屋
昨年の「金色のひっぱりだこ飯」(実演販売個数第4位)をはじめ、駅弁大会ベスト10の常連。しかし、5週間は実演になれた大手調製元・淡路屋にとってもかなりの持久戦。とはいえ、「今回の企画は自分たちだけの戦いじゃない。駅弁業界の活性化につながる大きな試みです」と熱い想いを持って、「もちろん、トップを狙います!」(取締役 柳本雄基さん)。
阪神梅田本店 担当者:フード営業統括部 食品催事担当バイヤー 大田氏
阪神梅田本店と、調製元の淡路屋(神戸)がある「阪神間」と呼ばれる地域は、酒造りの名所。近年女性も注目の発酵食品にスポットを当てた弁当を、と考えたところ、阪神間の名物・日本酒(酒粕)を使おうと意気投合。この自信作を食べていただき駅弁の魅力を少しでも感じて駅弁ファンになっていただければと思います。
微力ではあるけれども少しでもご協力ができ、駅弁業界全体をアピールし盛り上げていきたいです。
[鹿児島県/出水駅]松栄軒×鶴屋百貨店
余分な脂身が少なく甘みのある肉質の熊本あか牛と、今年度の和牛能力共進会で日本一になった鹿児島黒毛和牛を使った駅弁。鹿児島醤油と鹿児島地酒「高砂の峰」を使った甘辛いタレの黒毛和牛すき焼きに、備長炭で焼き上げたあか牛は、熊本地酒「赤酒」配合の特製わさび醤油を添えて。熊本の鶴屋、鹿児島の松栄軒、それぞれの地域愛あふれる駅弁です。
…………………………………………………1,500円
松栄軒
「鹿児島黒豚赤ワインステーキ弁当」に代表される、鉄板でじゅうじゅうと肉を焼く実演スタイルを早くに確立したのが、この松栄軒です。実演販売での出場は、通常業務を担当する従業員と社長で臨む、全社挙げての体制。「今回は『九州の代表』。いつもと違う大きなプレッシャーもありますが、おもしろい新企画に闘志がみなぎります」(社長 松山 幸右さん)。
鶴屋百貨店 担当者:販売促進部 催事企画グループチーフ 川原氏
熊本の鶴屋百貨店がタッグを組んだのは鹿児島・松栄軒。「熊本の赤、鹿児島の黒をイメージした駅弁です。パッケージやネーミングもこの赤と黒を表現するために何度も修正しました。調製元にとっては5週間の長丁場を事故もなく無事に終了することを願っています。そして、当社はトリを務めるわけですが、3店舗の大会がすべて活況となるよう、販促面を含めて全面的にバックアップさせていただきたいと思っています」。
蟹の出汁で炊き込んだご飯に紅ズワイガニのほぐし身をのせ、焼いて甘みが増したズワイガニの肩肉と棒肉、爪肉をトッピング。
福井県 北陸本線/福井駅
焼きかにめし 1,380円
出汁で煮た穴子を丁寧に焼き上げ、甘みのあるタレをからめました。穴子エキスで炊いたもち米入りご飯との相性も抜群です。
広島県 山陽本線/広島駅
焼き夫婦あなごめし 1,300円
ホッキ貝の貝殻にうにを盛り付け蒸し焼きにした香ばしいうに貝焼きに、さらに蒸しうにといくらをたっぷりと。海の香りと三様の食感が楽しめます。
福島県 常磐線/いわき駅
うに貝焼き食べくらべ弁当 1,380円
すき昆布とうにを炊き込んだ風味豊かな磯ごはんに、殻つきうにをイメージした香ばしのりとうにを盛り込みました。
岩手県 東北本線/一ノ関駅
香ばしのりとうにごはん 1,100円
おぼろ昆布と塩昆布を敷いた酢飯に、秘伝の出汁で煮込んだ雲丹と甘みのある本ずわい蟹の棒肉・爪肉をのせました。
北海道 函館本線/小樽駅
まるごと雲丹と本ずわいのっけ飯 1,480円