グリーン住宅ポイント制度の交換商品一覧
お役⽴ちコラム

2021/09/24

お掃除ロボットにはデメリットもある!活用のコツ・選び方を解説

お掃除ロボットにはデメリットもある!活用のコツ・選び方を解説

お掃除ロボットを活用することで、時短や家事負担の軽減につながります。しかし、お掃除ロボットの購入を検討しているものの、デメリットや低評価の商品レビューが気になる人も少なくありません。

お掃除ロボットを購入して後悔したくない人は、お掃除ロボットの特徴とデメリットを理解しておくことが大切です。

当記事では、「お掃除ロボットのデメリットと活用のコツ」「お掃除ロボットの選び方」について解説します。おすすめのお掃除ロボットも紹介するため、購入を検討している人は参考にしてください。

 

1.お掃除ロボットのデメリット

お掃除ロボットには、「掃除機をかける手間が省ける」「家事の負担を軽減できる」などのメリットがあります。一方で、実際に使った人の口コミには、さまざまなデメリットが挙げられていることも事実です。

お掃除ロボット選びで失敗しないためにも、デメリットとなり得る特徴を理解しておきましょう。

ここでは、お掃除ロボットのデメリットについて詳しく解説します。

 

1-1.段差の昇降ができない

お掃除ロボットのデメリットの1つが、段差の昇降ができないことです。

お掃除ロボットは、階段や段差がある部分を掃除することができません。全ての床をお掃除ロボットで掃除するためには、フロアや部屋ごとにお掃除ロボットを移動させる必要があります。

お掃除ロボットで掃除ができない部分がある以上、お掃除ロボットを購入したからといって、掃除機やほうきなどの掃除アイテムを手放せるわけではありません。

 

1-2.掃除に時間がかかる

お掃除ロボットは、掃除が完了するまでに時間がかかることもデメリットの1つです。

機種や部屋の広さにもよりますが、お掃除ロボットによる掃除が完了するまでには20分以上かかる場合があります。急いで掃除が必要な場合には、他の掃除アイテムを活用した方が効率的です。

また、お掃除ロボットで掃除を行う前に、床に置いてある物を片付ける手間がかかります。

 

1-3.掃除中の音が気になる

お掃除ロボットの動作音は、一般的な掃除機と同じくらいか、少し小さいくらいです。しかし、お掃除ロボットの動作音が気になる人も多く、「テレビの音が聞こえにくい」「子どものお昼寝中は使いにくい」などの口コミがあります。

店頭で確認する音と実際に家庭で使う音は、聞こえ方が異なる場合もあります。お掃除ロボットは使用時間が長くなりやすいため、騒音トラブルを避けるためにも使用する時間帯に気を付けましょう。

 

1-4.細い紐・コードを巻き込むと止まる

お掃除ロボットは、細かい紐やコードなどを巻き込むと身動きが取れなくなります。

本来、お掃除ロボットは掃除が終了すると自動でホームに戻る仕組みです。しかし、異物が絡まり身動きできなくなると、掃除を続けることもホームに戻ることもできません。

外出中にお掃除ロボットで掃除を完了させておくはずが、途中で止まったまま掃除ができていないことも考えられるでしょう。

 

1-5.ペットとの共存が難しい

お掃除ロボットは、ペットがいる空間で上手に掃除ができない場合があります。お掃除ロボットの動きにペットが反応して操作ボタンを押したり、ペットの排泄物を引きずったりする可能性もあるため注意しましょう。

なかには、お掃除ロボットの動きにおびえてストレスを感じるペットもいます。ペットと共存できるか心配な場合は、購入前にレンタルサービスで様子をみることがおすすめです。

 

2.お掃除ロボットを活用する4つのコツ

お掃除ロボットは、購入してただ置くだけでどこでも掃除してくれるわけではありません。お掃除ロボットのメリットを十分に発揮するためにも、適した環境を理解したうえで、正しく活用しましょう。

お掃除ロボットを活用するコツは、下記の通りです。

  • 床に物を置かない
  • お掃除ルートを整備する
  • 外出中に使用する
  • 掃除機と併用する

お掃除ロボットを活用するにあたり、まずは床の物を片付けましょう。普段から床に物を置かない習慣を身に付けることで、お掃除ロボットによる掃除がスムーズとなります。とくにお掃除ロボットは水に弱いため、故障を防ぐためにも水回りやペットの水飲み場周辺で使う場合には十分注意しましょう。

また、テレビなどのコードなどが絡まないように束ねたり、効率良く掃除できるようにお掃除ロボットの走行スタイルを設定したり、掃除ルートを整備することも大切です。

お掃除ロボットの掃除音が気になる場合は、外出中に使用しましょう。お掃除ロボットには、掃除が難しい場所もあるため、掃除機やほうきなどを併用することもポイントです。

お掃除ロボットは、外出中に掃除を済ませたい人や他の作業と同時進行で掃除を行いたい人に向いています。掃除頻度を高めることもできるため、ハウスダストやペットの毛が気になる人にもおすすめです。

 

3.お掃除ロボットを選ぶ3つのポイント

使い勝手が良くメリットが大きいお掃除ロボットを選ぶためには、下記のポイントに注目しましょう。

  • 機能
  • 形状・サイズ
  • 充電時間・充電システム

・機能

お掃除ロボットには、「吸引タイプ」「水拭き・乾拭きタイプ」の2つがあります。それぞれの特徴は、下記の通りです。

吸引タイプ
特徴 ブラシでゴミやホコリを集めて吸い取る
使用場所 フローリング・畳・カーペット
水拭き・乾拭きタイプ
特徴 クロスやモップで拭き上げる
使用場所 フローリング

また、2つの機能を併せ持つハイブリッドタイプもあります。用途に応じてお掃除ロボットのタイプを選びましょう。

掃除中の音が気になる人には、エアコンの室外機や電子レンジの動作音と同程度の音で掃除を行う静音性に優れた機種がおすすめです。また、間取り記憶機能がある機種であれば、効率良く部屋の掃除を行うことができます。

・形状・サイズ

お掃除ロボットの主な形状は、丸型・三角型・四角型・D型の4つです。丸型は狭い場所も掃除できる、四角型は壁に沿って隙間なく掃除できるなど、形状ごとにメリットがあります。

お掃除ロボットの本体サイズは、幅30cm以上で高さ10cm程度が一般的です。幅30cm以下の一人暮らし用や高さ10cm以下の薄型タイプもあるため、使用する床面積や家具の高さに合わせて機種を選びましょう。

・充電時間・充電システム

お掃除ロボットの稼働時間は、1時間~1時間半程度です。充電完了までは、3~4時間かかります。掃除中の充電切れを回避するためには、充電が少なくなると自動で充電台に戻って充電を開始し、充電後に掃除を再開する自動帰還機能付きの機種がおすすめです。

 

4.おすすめお掃除ロボット2選|グリーン住宅ポイントでも交換可能!

国土交通省では、一定の水準をクリアする住宅購入やリフォームを実施した人にポイントを付与する「グリーン住宅ポイント制度」を実施しています。付与されたポイントは、お掃除ロボットやクリーナーと交換することも可能です。

以下では、グリーン住宅ポイントで交換できるおすすめお掃除ロボットを2つ紹介します。

●【パナソニック】ロボット掃除機 RULO(ルーロ)レーザーSLAM搭載 ホワイトMC-RSF600-W

https://www.keionet.com/info/jyutakupoint/product/e8314-0044/index.html

パナソニックの「RULO(ルーロ)MC-RSF600-W」は、正確に間取りや障害物を認識するマッピング機能が搭載されていることが特徴です。動作音を静かにできる「音ひかえめ設定」や、最大2.5cmの段差を乗り越える「アクティブリフト機能」も備わっています。

●【アイロボット】ロボット掃除機 Roomba(ルンバ)i7+ i755060

https://www.keionet.com/info/jyutakupoint/product/e2635-0201/index.htmll

アイロボットの「Roomba(ルンバ)i7+ i755060」は、掃除からゴミ捨てまで全自動で行うため、掃除の手間が省けることがメリットです。紙パックに集めたゴミは、最大60日間収納できます。

また、スマホから進入禁止エリアの設定も可能です。水まわりやペットの水飲み場周辺を進入禁止エリアにすることで、水の吸い込みによる故障を防ぐことができます。

お掃除ロボットは、メーカーや機種によって特徴や機能性が異なるため、複数の機種を比較したうえでニーズに合わせて選びましょう。

 

まとめ

お掃除ロボットは、家事の負担を減らせるというメリットがある一方で、「段差の昇降ができない」「掃除に時間がかかる」「動作音が気になる」などのデメリットもあります。

お掃除ロボットを活用する場合は、お掃除ロボットが掃除しやすい環境を整えることが大切です。

お掃除ロボットは、機種によって機能・形状・サイズ・充電システムなどが異なります。お掃除ロボットの購入を検討している人は、特徴や性能を比較してニーズに合った機種を選びましょう。

グリーン住宅ポイント商品お問い合わせ窓口

CALLグリーン住宅ポイント商品お問い合わせ窓口

フリーダイアル0120-693-025 受付時間10:00~17:00 土日祝を除く

グリーン住宅ポイント制度とは

グリーン住宅ポイント制度とは

グリーン社会の実現および地域における民需主導の好循環の実現等に資する住宅投資の喚起を通じて、
新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ経済の回復を図るため、
一定の性能を有する住宅を取得する者等に対して、
「新たな日常」及び「防災」に対応した追加工事や様々な商品と交換できるポイントを発行する制度です。

グリーン住宅ポイント発行対象

新築

新築住宅の建築・購入
・契約時に建築1年以内、第三者が未入居の住宅
・一定の省エネ性能を満たす
・購入者等が自ら居住(1人1回)
・30万~100万ポイントを発行 等
既存住宅の購入
・2019年12月14日以前に建築された住宅
・売買代金が100万円(税込)以上
・購入者が自ら居住(1人1回)
・申請は入居後(完了前申請不可)
・15万~45万ポイントを発行
・同一住宅は1回まで
(購入前の第三者ポイント発行を含む)  等
賃貸住宅の建築
・全戸がトップランナー基準で
・床面積が40㎡以上
・棟単位で申請
・戸建住宅や店舗等の併用住宅は不可
・ポイント利用は追加工事のみ
(2022年1月15日までの完了報告が必須)

リフォーム

リフォーム工事
・工事の内容に応じてポイント発行
・最低5万ポイント以上の工事
・賃貸住宅へのリフォームも可
・1,000万円(税込)以上は工事完了前の申請も可
・上限内で同一住宅でも複数回の申請可 等

グリーン住宅ポイント制度の詳細について

グリーン住宅ポイントの制度の仕組みや、申請方法などの詳細については、
グリーン住宅ポイント事務局のホームページをご覧いただくか、グリーン住宅ポイント事務局の窓口に電話にてお問い合わせください。

GoTop