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お役⽴ちコラム

2021/08/27

失敗しない冷蔵庫の選び方とは?買い替え時期やおすすめ商品4選も

失敗しない冷蔵庫の選び方とは?買い替え時期やおすすめ商品4選も

冷蔵庫は一度購入すると、数年にわたって使用することがほとんどです。価格の幅が大きく、種類によっては高価な製品も存在するため、冷蔵庫を購入する際は「失敗したくない」と考える人も多いでしょう。

多くの種類や機能がある冷蔵庫は、注目するポイントを絞って選ぶことで、求める機能や使い方に合った製品を選びやすくなります。

この記事では、失敗しない冷蔵庫の選び方を解説します。おすすめの冷蔵庫も4つ紹介するため、冷蔵庫の購入を考えている人は参考にしてください。

 

1.冷蔵庫を買い替えるタイミングはいつ?

一般的に、冷蔵庫の寿命は6年~9年とされています。国税庁により減価償却資産の耐用年数が6年と定められており、全国家庭電気製品公正取引協議会により修理部品の保有期間が製造打ち切り後9年と示されているためです。

出典:国税庁「耐用年数(器具・備品)(その1)」

出典:公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会「別表3補修用性能部品表示対象品目と保有期間」

とはいえ、冷蔵庫の寿命は使い方に大きく左右されることから、長い場合は20年程度利用できるケースもあります。あくまで上記の年数は目安として捉えましょう。寿命以外で冷蔵庫の買い替えに最適なタイミングは下記の時期です。

家電量販店のセール・決算時
  • 時期:6月下旬頃、12月中旬頃、3月頃
  • 理由:セールが多く、値下げ交渉しやすい
新機種発売時期
  • 時期:9月頃
  • 理由(1):最新機能がついた最新モデルを購入できる
  • 理由(2):型落ち品を安く買える

買い替え前には冷蔵庫内の食品をできるだけ減らし、中身の入れ替え準備をしておきましょう。

 

2.失敗しない!冷蔵庫の選び方を徹底解説!

冷蔵庫を選ぶときのポイントは、容量やレイアウトなどさまざまです。冷蔵庫の選び方は大きく分けて5つあり、自身にとって最適な冷蔵庫を選びたい場合は、選び方の詳細を知っておくことが求められます。

ここでは、冷蔵庫の5つの選び方について詳しく解説します。

 

2-1.容量

まず確認すべき点は容量です。容量は、小さすぎると夏場や来客時などの場面で足りなくなる一方、大きすぎると余分なスペースを取ってしまいます。

最適な容量の目安は、「70L×家族の人数+常備用100L+予備70~100L」です。たとえば3人家族の目安容量は、予備を100Lで計算すると410Lとなります。

容量が小さい冷蔵庫の場合、省エネ性能や機能性に優れていない製品が多い傾向です。省エネ性能や機能性を重視するなら、300L以上で検討することをおすすめします。

 

2-2.設置スペース

デザインや性能が気に入って冷蔵庫を購入したものの、自宅に設置できるスペースがなければ利用することができません。冷蔵庫の購入を検討する際は、設置場所のサイズと搬入経路を事前に確認しましょう。

設置スペースをふまえて冷蔵庫を選ぶ際のポイントは、設置スペースと同じ本体サイズの冷蔵庫を選ばないことです。放熱スペースを確保するため、冷蔵庫の左右や上部の壁から数cmずつゆとりを持たせられるサイズを選んでください。

特にマンション住まいの場合は、エレベーターや階段、部屋の玄関ドアの幅や高さも確認してから購入することをおすすめします。

 

2-3.開閉方法

多くの人が見落としてしまうポイントが、扉の開閉方法です。開閉方法は4種類あり、利き手や冷蔵庫の設置場所によって使い勝手が違うため、必ず確認しましょう。

原則として右利きなら右開き、左利きなら左開きが使いやすい開閉方法です。左右どちらからも開けられる左右開きもあります。冷蔵庫前にスペースがあまりない場合は、2枚のドアが両側に開くフレンチドアタイプが使いやすいでしょう。

引越しなどで冷蔵庫の設置場所が変わる可能性がある場合は、置き場所を選ばない左右開きやフレンチドアがおすすめです。

 

2-4.レイアウト

冷蔵庫は毎日使う家電製品であるため、頻繁に使用する部分の収納力が大きく、使いやすい位置にあることが重要です。野菜室や冷凍室などのサイズや位置を確認しておくと、後悔することを防げるでしょう。

レイアウトを重視して選ぶ際のポイントは、野菜室など頻繁に利用する部分が冷蔵庫の真ん中あたりに配置されている冷蔵庫を選ぶことです。頻繁に利用する部分が冷蔵庫の下部部分にあると、中にあるものを取り出す度に負担がかかってしまいます。

優先順位が決められない場合は、野菜室や冷凍室機能、冷蔵室機能が自由に切り替え可能な切り替え室の多いタイプを選んでおくと安心です。

 

2-5.付加機能

自身のライフスタイルに合った機能がついた冷蔵庫を選ぶことで、暮らしやすさや家事のしやすさが大きく変わります。

付加機能には多くの種類があり、省エネ機能や脱臭機能が代表的です。日常生活を振り返り、あると嬉しい機能をチェックすることが重要となります。

たとえば、食品をまとめ買いしてまず冷凍したい人は、解凍せずに包丁で切ることができる機能がついた冷蔵庫を選ぶと、料理時間を時短することが可能です。

 

3.グリーン住宅ポイントで交換できるおすすめの冷蔵庫4選

冷蔵庫を買い替える際は、グリーン住宅ポイントの活用をおすすめします。グリーン住宅ポイントとは、「省エネ性能が高い」など一定の条件を満たして住宅の建築・取得・リフォームをするともらえるポイントです。

取得したグリーン住宅ポイントは、決められた条件に合う追加工事の他に、家電製品などの商品と交換することもできます。ここでは、グリーン住宅ポイントで交換できる冷蔵庫を4つ紹介します。

 

3-1.シャープ|冷蔵庫(179L・つけかえどっちもドア)2ドア ホワイト系 SJ-D18G-W

https://www.keionet.com/info/jyutakupoint/product/e2095-0144/index.html

ドアの開閉方向をつけかえできる「つけかえどっちもドア」を採用している冷蔵庫です。ドアをつけかえれば右開き・左開きのどちらにもできるため、非常に便利です。

また、冷蔵庫上部に100℃まで耐熱可能なトップテーブルを採用していることから、電子レンジを置いて使うこともできます。デッドスペースになりやすい冷蔵庫上部を活用できることは、大きな特徴です。

脱臭・抗菌機能や庫内を見渡しやすいLED照明も備えており、小ぶりながら使いやすい冷蔵庫と言えます。

 

3-2.東芝|冷蔵庫(363L・右開き)3ドア VEGETA グレインホワイトGR-S36SC(WT)

https://www.keionet.com/info/jyutakupoint/product/e2095-0006/index.html

野菜室の気密性を高めることで庫内の湿度低下を防止し、野菜の乾燥を防ぐ「うるおいラップ野菜室」を採用しています。野菜の鮮度を保ちたい人におすすめできる冷蔵庫です。

出し入れが簡単な冷蔵庫の中央に野菜室を配置しているため、スムーズな動線で料理ができます。また、総容量は363Lとなっており、冷凍食品も多く収納することが可能です。3~4人の家族で住む場合は、非常に役立つ冷蔵庫と言えるでしょう。

 

3-3.パナソニック|NR-E416V-N[冷蔵庫(406L・右開き)5ドア シャンパン]

https://www.keionet.com/info/jyutakupoint/product/e3829-0075/index.html

チルド室より温度の低いマイナス3℃で保存できることが特徴の冷蔵庫です。チルドより低い温度で保存すると食材が長持ちし、完全には凍らないため冷凍庫と違い解凍が必要ありません。

また、野菜室には専用のフィルターを設けており、湿度を常に調節し、野菜の水分量を適切に保ちます。そのため、野菜の鮮度や食感を保った状態で保存でき、まとめ買いしたときでも安心です。

野菜室や冷凍室の引き出しを楽に開ける機能もあり、見づらかった引き出しの奥まで簡単に見渡すことが可能です。

 

3-4.三菱電機|MR-B46G-C 冷蔵庫(455L・右開き)5ドア グレイングレージュ

https://www.keionet.com/info/jyutakupoint/product/e9710-0139/index.html

「全室独立おまかせA.I.」を搭載している冷蔵庫です。冷蔵室や冷凍室など各収納スペースの使用状況を把握し、効果的な冷却を行うことができます。

冷凍した肉や魚を解凍せずに切ることができる冷凍機能もついており、料理時に解凍を待つ必要がないため、料理の時間を短縮することが可能です。

容量は455Lを誇っており、たくさんの食品を冷蔵・冷凍できる利便性の高い冷蔵庫と言えます。

 

まとめ

今回は、失敗しない冷蔵庫の選び方について、買い替え時期やおすすめの商品を交えつつ解説しました。

冷蔵庫の選び方は、容量や開閉方法などさまざまです。マンションや一戸建てなど、住む物件の種類によっておすすめの製品が異なります。よりたくさんの食品・飲料品を保存したい場合は、300L以上の容量を目安に冷蔵庫を選ぶことがおすすめです。

冷蔵庫を買い替えるときは、グリーン住宅ポイントの活用も効果的です。保有しているポイント数を確認し、必要に応じて冷蔵庫と交換しましょう。

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グリーン住宅ポイント制度とは

グリーン住宅ポイント制度とは

グリーン社会の実現および地域における民需主導の好循環の実現等に資する住宅投資の喚起を通じて、
新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ経済の回復を図るため、
一定の性能を有する住宅を取得する者等に対して、
「新たな日常」及び「防災」に対応した追加工事や様々な商品と交換できるポイントを発行する制度です。

グリーン住宅ポイント発行対象

新築

新築住宅の建築・購入
・契約時に建築1年以内、第三者が未入居の住宅
・一定の省エネ性能を満たす
・購入者等が自ら居住(1人1回)
・30万~100万ポイントを発行 等
既存住宅の購入
・2019年12月14日以前に建築された住宅
・売買代金が100万円(税込)以上
・購入者が自ら居住(1人1回)
・申請は入居後(完了前申請不可)
・15万~45万ポイントを発行
・同一住宅は1回まで
(購入前の第三者ポイント発行を含む)  等
賃貸住宅の建築
・全戸がトップランナー基準で
・床面積が40㎡以上
・棟単位で申請
・戸建住宅や店舗等の併用住宅は不可
・ポイント利用は追加工事のみ
(2022年1月15日までの完了報告が必須)

リフォーム

リフォーム工事
・工事の内容に応じてポイント発行
・最低5万ポイント以上の工事
・賃貸住宅へのリフォームも可
・1,000万円(税込)以上は工事完了前の申請も可
・上限内で同一住宅でも複数回の申請可 等

グリーン住宅ポイント制度の詳細について

グリーン住宅ポイントの制度の仕組みや、申請方法などの詳細については、
グリーン住宅ポイント事務局のホームページをご覧いただくか、グリーン住宅ポイント事務局の窓口に電話にてお問い合わせください。

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