グリーン住宅ポイント制度の交換商品一覧
お役⽴ちコラム

2021/05/11

グリーン住宅ポイントで交換したい!液晶テレビの人気メーカー5選

グリーン住宅ポイントで交換したい!液晶テレビの人気メーカー5選

グリーン住宅ポイント制度は、高い省エネ性能を持つ住宅の新築購入・リフォームなどを行うことで、お得なポイントが付与される制度です。グリーン住宅ポイントは、家電製品や追加工事費などに充てられます。

付与されるポイントが高額であることから、グリーン住宅ポイントを使って、液晶テレビを購入したい方もいるのではないでしょうか。

今回は、テレビを選ぶ際のポイントから、グリーン住宅ポイント交換対象となる液晶テレビの人気メーカーまで紹介します。

 

1.テレビを選ぶ際のポイント3つ

テレビを選ぶ際は、以下の3つのポイントを押さえましょう。

  • 種類
  • 解像度
  • 画面サイズ

テレビを購入する際は、家電量販店などの利用が一般的でしたが、近年ではインターネット通販などで購入する方も増えています。

インターネット通販であれば、店舗に赴いたりテレビを運搬したりする手間を省けます。一方で、現物を見られないため、画質・サイズなどを慎重に選ぶことが大切です。

以下では、テレビを選ぶ際にチェックすべきポイントをそれぞれ解説します。

 

1-1.種類

現在販売されているテレビは、有機ELテレビと液晶テレビの2つが主流です。有機ELテレビと液晶テレビでは、性能・画質などが異なります。

以下は、有機ELテレビと液晶テレビの特徴を比較した表です。

有機ELテレビ 液晶テレビ
サイズ 48インチ以上 14~85インチまで
画質 高画質 良い
消費電力 普通 省電力
応答速度 早い 遅い
寿命 普通 長い
価格 高額 安価

有機ELテレビは、高画質で応答速度にも優れていることが特徴です。一方液晶テレビは、消費電力・寿命・価格面で優れています。

映像のクオリティを重視する方は有機ELテレビ、コストパフォーマンスを重視する方は液晶テレビを選ぶと良いでしょう。

 

1-2.解像度

パネルの解像度とは、「横×縦」で示されるパネルの総画素数のことです。解像度が高いほど、緻密で繊細な映像を映し出すことができ、「4K」「8K」「フルHD」の3種類が主流となっています。

以下では、「フルHD」「4K」「8K」それぞれの解像度の特徴を紹介します。

フルHD(1,920×1,080)

フルHDは、地デジ放送の規格となる解像度であり、4Kが発売される以前のスタンダードとして用いられていました。近年は4K・8Kに代替されつつありますがが、40インチ以下のテレビはフルHDしか販売されていないため、小型テレビが必要である場合はフルHDが選択肢となります。

4K(3,840×2,160)

4Kは、フルHDの4倍の画素数となる解像度です。細部まで表現された立体的で高画質な映像を楽しむことができます。近年では、テレビ解像度のスタンダードとなっており、4K解像度のテレビは通称「4Kテレビ」と呼ばれています。

また、明暗を自然に表現する機能・4Kに満たない画質を高画質化する機能が搭載されたモデルも登場しており、あらゆる映像を美しく視聴できることが特徴です。

映画・ドラマをダイナミックな映像で楽しみたい方や、臨場感のあるゲームプレイを楽しみたい方におすすめです。

8K(7,680×4,320)

8Kは、4Kの4倍の解像度であり、現在発売されているのテレビの中で、最も優れた画質を誇ります。なお、4Kの「2倍」の解像度ではない点に注意してください。

8K対応の放送はまだ多くありませんが、今後は4Kに代わってテレビのスタンダードとなることが予測されます。

価格帯は、フルHDが安価で8Kが最も高価となる傾向です。映像の美しさと予算のバランスを考えながら、自分に合った解像度のテレビを選びましょう。

 

1-3.画面サイズ

テレビの画面サイズを選ぶ際は、画素の粗さが目立たずダイナミックな映像を楽しめる距離である「適正視聴距離」を考慮して決めましょう。また、テレビを設置する部屋の「広さ」に適したサイズを選ぶことも重要です。

以下は、画面サイズごとの適正視聴距離と部屋の広さの目安を示した表です。

サイズ フルHDテレビ 4Kテレビ
40インチ 約150cm 約75cm
49インチ 約180cm 約90cm
55インチ 約200cm 約100cm
60インチ 約220cm 約110cm
70インチ 約260cm 約130cm

4Kテレビの適正視聴距離は、フルHDテレビの約半分となることが特徴です。そのため、部屋の広さや間取りの都合上一定の距離を確保できない場合は、4Kテレビを選ぶと良いでしょう。

また以下は、部屋の広さと画面サイズの目安です。

部屋の広さ フルHDテレビ 4Kテレビ
6畳以下 ~43インチ ~43インチ
8畳程度 ~49インチ 55インチ
10畳以上 50インチ以上 60インチ以上

テレビ画面のサイズを選ぶ場合は、設置する部屋から逆算して適正サイズを導き出し、適正視聴距離を確保しましょう。

 

2.【グリーン住宅ポイント交換商品】液晶テレビの人気メーカー5選

テレビを購入する際におすすめの人気メーカーとして、以下の5社が挙げられます。

  • シャープ(SHARP)
  • 東芝(TOSHIBA)
  • ソニー(SONY)
  • パナソニック(Panasonic)
  • ハイセンス(Hisense)

テレビは、見た目・サイズが同じに見えても、映像・音響・機能などはメーカーが独自の技術を用いて製造しています。

以下では、人気メーカー各社の特徴・強みなどを紹介します。

 

2-1.シャープ(SHARP)

シャープは、高い技術力と安定した品質から高い評価を得ている国内電機メーカーです。

特に、液晶パネル製作においては定評があり、「液晶のシャープ」と称されるほど優れた技術を有しています。また、いち早く8Kテレビをリリースしたことで話題を集めるなど、先進的な技術の活用においても評判の高いメーカーです。

シャープは「AQUOS(アクオス)」シリーズを主力としてテレビ製品を展開しており、32インチから60インチ以上の大型液晶テレビまで、幅広い製品ラインナップを誇ります。

近年では、画面反射・音抜けなどの住環境を意識した製品をリリースして注目を集めています。

シャープ製のテレビは、性能・機能・価格のバランスに優れており、どの製品も安定したクオリティであることが特徴です。品質の安定度を求める方には、シャープ製のテレビがおすすめと言えます。

 

2-2.東芝(TOSHIBA)

東芝は、優れた解像技術に定評のある、国内の老舗電機メーカーです。

「レグザエンジン」と呼ばれる高性能映像エンジンを搭載したテレビ「REGZA(レグザ)」シリーズを中心に製品展開を行っており、映像の細かさと美しさに定評があります。レグザエンジンにはグレードが設けられており、グレードが上がるほど高画質になるほか、環境・コンテンツに合わせて画質を調整する機能なども搭載されています。

また、「レグザエンジン Professional」を使用した最新モデルでは、AIを活用して映像美をとことん追求することが可能です。

リアリティ溢れる映像を楽しみたい方は、東芝のREGZAシリーズをチェックしましょう。

 

2-3.ソニー(SONY)

ソニーは、高い技術力と品質の高さから、高画質テレビのトップブランドとして名高い国内電機メーカーです。特に薄型・軽量の技術に関して優れており、世界的にも高く評価されています。

ソニーのテレビは「BRAVIA(ブラビア)」シリーズが主力であり、高画質なだけでなく、サウンド面・機能面にも定評があります。

また、BRAVIAの上位モデルには「X1Ultimate(エックスワンアルティメット)」と呼ばれる「次世代高画質プロセッサー」が搭載されており、高精細でノイズの少ない映像を楽しめます。

ほかのメーカーよりも高価格となるテレビ製品が多いですが、映像の美しさを重視する方にはおすすめのメーカーです。

 

2-4.パナソニック(Panasonic)

パナソニックは、幅広い製品ラインナップが特徴の国内メーカーです。

テレビ製品は「VIERA」シリーズを主力として展開しており、大型の有機ELテレビから小型のテレビまで、種類・サイズともに充実しています。インターネット・外部端末との連携や、音声操作・検索機能など、ユーザビリティーに優れている点もポイントです。

4Kテレビの上位モデルでは、「ヘキサクロマドライブプラス」と呼ばれる独自開発技術が用いられており、映像本来の豊かな階調が忠実に再現されています。

映像の美しさだけでなくサイズ・機能面まで含めて、多くの選択肢からテレビ製品を選びたい方におすすめのメーカーです。

 

2-5.ハイセンス(Hisense)

ハイセンスは、コストパフォーマンスに優れている中国の家電メーカーです。日本での知名度は低いですが、海外では高いシェアを誇る人気メーカーとなっています。

ハイセンスのテレビ製品は、独自の搭載機能こそほとんど見られませんが、基本機能は一通り揃っているという「シンプルさ」が特徴です。また一部の製品には、国内メーカー東芝と共同開発したレグザエンジンが搭載されています。

4Kをはじめ、フルHD・HDの液晶テレビも数多く取り扱っているため、予算重視の方におすすめのメーカーです。

 

まとめ

テレビを購入する際は、種類・解像度・画面サイズを考慮したうえで、設置する部屋に合ったモデルを選択しましょう。テレビメーカー各社で特徴・強み・価格帯などが異なるため、気になったメーカーに関しては、各社の公式サイトなどで詳しく確認することをおすすめします。

また京王百貨店では、グリーン住宅ポイントの交換が可能です。グリーン住宅ポイントをテレビと交換したいと考えている方は、取り扱いラインナップをぜひチェックしてみてください。

グリーン住宅ポイント商品お問い合わせ窓口

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グリーン住宅ポイント制度とは

グリーン住宅ポイント制度とは

グリーン社会の実現および地域における民需主導の好循環の実現等に資する住宅投資の喚起を通じて、
新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ経済の回復を図るため、
一定の性能を有する住宅を取得する者等に対して、
「新たな日常」及び「防災」に対応した追加工事や様々な商品と交換できるポイントを発行する制度です。

グリーン住宅ポイント発行対象

新築

新築住宅の建築・購入
・契約時に建築1年以内、第三者が未入居の住宅
・一定の省エネ性能を満たす
・購入者等が自ら居住(1人1回)
・30万~100万ポイントを発行 等
既存住宅の購入
・2019年12月14日以前に建築された住宅
・売買代金が100万円(税込)以上
・購入者が自ら居住(1人1回)
・申請は入居後(完了前申請不可)
・15万~45万ポイントを発行
・同一住宅は1回まで
(購入前の第三者ポイント発行を含む)  等
賃貸住宅の建築
・全戸がトップランナー基準で
・床面積が40㎡以上
・棟単位で申請
・戸建住宅や店舗等の併用住宅は不可
・ポイント利用は追加工事のみ
(2022年1月15日までの完了報告が必須)

リフォーム

リフォーム工事
・工事の内容に応じてポイント発行
・最低5万ポイント以上の工事
・賃貸住宅へのリフォームも可
・1,000万円(税込)以上は工事完了前の申請も可
・上限内で同一住宅でも複数回の申請可 等

グリーン住宅ポイント制度の詳細について

グリーン住宅ポイントの制度の仕組みや、申請方法などの詳細については、
グリーン住宅ポイント事務局のホームページをご覧いただくか、グリーン住宅ポイント事務局の窓口に電話にてお問い合わせください。

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