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2021/08/25

洗濯機の種類と選び方を徹底解説|おすすめ商品3選

洗濯機の種類と選び方を徹底解説|おすすめ商品3選

1930年に日本で初めて製造・販売された洗濯機は、今やほとんどの家庭で必須の生活家電となりました。洗濯機を買い替えようと考えているものの、洗濯機の種類や機能が増えていることもあり、選びきれずに悩む人は多いのではないでしょうか。

今回は、洗濯機の種類・特徴や洗濯機を選ぶ際の6つのポイントなどを解説します。グリーン住宅ポイントで交換できるおすすめの洗濯機も解説するため、洗濯機の購入や買い替えを考えている人は、この記事を参考にしてください。

 

1.洗濯機の種類と特徴

洗濯機の寿命は、一般的に6~8年とされています。各家庭の使用頻度などにより差はあるものの、購入から6年が経過している場合は買い替えを検討しましょう。

洗濯機を購入するときは、あらかじめ洗濯機の種類と特徴を知ることで、自分に合う洗濯機を選びやすくなります。洗濯機の種類と特徴は下記のとおりです。

種類 特徴
縦型洗濯機
  • 洗濯機の上部にフタがあるため、奥行きのない場所にも設置しやすい
  • ドラム式洗濯機よりも洗浄力が高い
  • 値段が比較的安い
  • 洗濯物同士が絡まりやすい
  • 大型の衣類や毛布は取り出しにくい
  • 使用する水量が多いため、ドラム式洗濯機よりも水道代がかかる
ドラム式洗濯機
  • 洗濯機の側面にフタがあるため、衣類を取り出しやすい
  • 縦型洗濯機よりも水道代が節約でき、節水効果が高い
  • 洗濯物同士が絡まりにくい
  • 縦型洗濯機よりも洗浄力は低い
  • 縦型洗濯機よりも値段が高い製品が多い
二槽式洗濯機
  • 洗濯槽と脱水槽が別々になっているため、「洗濯~すすぎ」と「脱水」を同時に行える
  • 洗浄力に優れている
  • 機械の構造が単純であるため、壊れにくく修理しやすい
  • 一度に洗濯できる量が少ない
  • すすぎ後に洗濯物を脱水槽へ移し替える必要がある
  • 横幅が広くなるため、一般的な洗濯機置き場に収まらない場合がある
洗濯乾燥機
  • 天候に関係なく衣類を乾かせる
  • 洗濯物を干す手間が省ける
  • 消費電力量が多いため、1回の乾燥運転で約40~50円の電気代がかかる
  • 衣類によっては乾燥機の使用により大きく縮む場合がある

洗濯機によって特徴が異なるため、自分の生活スタイルや居住環境を考慮しつつ、それぞれの種類を比較検討しましょう。

 

2.洗濯機の選び方を6項目に分けて解説!

洗濯機の種類が増えている現在、どのように洗濯機を選ぶべきか悩む人は少なくありません。洗濯機の選び方は大きく分けると6つあるため、それぞれの選び方の詳細をあらかじめ把握し、適した商品を選びましょう。

ここでは、洗濯機の選び方について詳しく解説します。

 

2-1.搭載機能

便利な機能のついた製品を選ぶことで、洗濯の負担を大きく減らすことができます。しかし、機能が充実している洗濯機は価格が高くなりやすく、商品を選ぶ際は予算と相談することが重要です。

天気・気温に左右されずに洗濯をしたい人は、乾燥機能が搭載されている洗濯機を選びましょう。少しでも洗濯の手間を減らしたい人は、自動掃除機能や自動洗剤投入機能を搭載した製品をおすすめします。

 

2-2.家族の人数・洗濯頻度

1日で発生する洗濯物は、1人あたり1.5kgが目安と言われています。同じ3人家族でも毎日洗濯する家庭と、3日に一度洗濯する家庭では必要な洗濯容量が変わります。洗濯機を選ぶ際は、家庭の人数と洗濯頻度に見合った容量の製品を選ぶことが重要です。

目安として、1~2人暮らしは6~7kg、3人家族以上は8~12kgの洗濯容量を備えた洗濯機を選ぶとよいでしょう。

 

2-3.設置スペース・開閉方法

洗濯機のサイズ・開閉方法を適切に選ぶことは、購入後のトラブルを防ぐために重要です。防水パンの上に洗濯機を置く場合は、防水パンに収まるサイズの洗濯機であることをチェックしましょう。ドラム式洗濯機は、開けた扉が導線の邪魔にならないかどうかを考慮してください。

防水パンのサイズが小さい場合や、洗濯機を置く周囲のスペースが狭い場合は縦型洗濯機がおすすめです。ある程度の奥行きがあり、洗濯機の上部スペースを活用したい人はドラム式洗濯機を選びましょう。

 

2-4.洗濯層の深さ

縦型洗濯機の場合、身長の低い人は洗濯槽の深さを確認しておきましょう。洗濯物を取り出す作業に苦労する事態を防ぐためにも、洗濯槽の奥まで手が届くかどうか確認することが大切です。

縦型洗濯機の場合は本体の高さが90cm前後であることが1つの目安となります。ドラム式洗濯機の場合は洗濯槽の深さを気にする必要がないため、洗濯物の取り出しやすさを重視する場合はドラム式洗濯機がおすすめです。

 

2-5.静音性

静音性の高い洗濯機を選ぶべき理由は、騒音トラブルのリスクを避け、好きな時間に洗濯機を使用できるためです。運転音が45dB(デシベル)以下であれば、静音タイプ製品と言えます。

アパートやマンションなどに住んでおり、夜に洗濯をすることが多い人は静音性能の高い製品を選ぶとよいでしょう。

 

2-6.付加機能

洗濯機を製造しているメーカーは、他社との差別化を図るためにさまざまな付加機能を生み出しています。付加機能は魅力的である一方、付加機能が多いほど本体価格が高くなるため、安く購入したい人は欲しい機能に絞って製品を選ぶことがポイントです。

一例として、頑固な汚れや黄ばみも手間なく落としたい人は温水泡洗浄機能、水洗いできない洗濯物を除菌したい人は除菌・消臭機能を搭載した製品をおすすめします。

 

3.グリーン住宅ポイントで交換できるおすすめの洗濯機3選

グリーン住宅ポイントとは、一定の条件を満たす住宅の購入やリフォーム工事を行ったときに発行されるポイントのことです。このポイントは、洗濯機の交換にも利用できます。

洗濯機の購入を検討している人は、グリーン住宅ポイントを活用することがおすすめです。ここでは、グリーン住宅ポイントで交換できる洗濯機を3つ紹介します。

 

3-1.アイリスオーヤマ|全自動洗濯機 10.0kg ホワイト IAW-T1001-W

https://www.keionet.com/info/jyutakupoint/product/e2095-0160/index.html

洗剤や柔軟剤を毎回計量・投入する手間が省ける「洗剤自動投入機能」が特徴の縦型洗濯機です。8つの運転コースがあり、デリケートな衣類や毛布も自宅で洗濯できます。

本体の高さは100cmとやや大きくなっていますが、運転音は最大40dBと静音性に優れている製品です。洗濯容量が10kgあるため、4人家族やまとめ洗いをする家庭におすすめします。

 

3-2.AQUA|AQW-V8M(W) 簡易乾燥機能付き洗濯機 8.0kg

https://www.keionet.com/info/jyutakupoint/product/e3829-0122/index.html

洗浄効果を発揮しつつ、衣類のダメージを抑える技術が特徴的な縦型洗濯機です。本体前面の高さは88cmで身長の低い人も扱いやすく、運転音は最大38dBで静音性に優れています。

脱水後、洗濯槽の底面を回転させて衣類の絡みを減らす「ほぐし仕上げ機能」を搭載していることがポイントです。1~2人暮らしでまとめ洗いをする家庭や、洗浄力を重視する場合に最適な製品と言えます。

 

3-3.シャープ|ES-S7F-WLドラム式プラズマクラスター洗濯乾燥機 洗濯7kg 左開き ホワイト系

https://www.keionet.com/info/jyutakupoint/product/e7081-0013/index.html

衣類の乾き具合を感知しながら効率よくヒーター乾燥を行う「ヒーターセンサー乾燥機能」が特徴のドラム式洗濯乾燥機です。一般的な防水パン(内寸奥行き540mm以上)に設置できるコンパクトサイズで、ドア開閉や衣類の取り出しもスムーズに行えます。

プラズマクラスターによる除菌・消臭・花粉ケア機能により、水洗いできないブーツなども清潔に保つことが可能です。

運転音は最大39dBの静音設計で、洗濯機のセンサーが運転を最適化し、自動で水・電気の無駄を省いて運転します。1~2人暮らしの人や、天候に関係なく洗濯したい人におすすめできる製品です。

 

まとめ

洗濯機は、購入から6~8年を目安に買い替えを検討しましょう。洗濯機には4種類があり、同じ種類でもメーカーによって搭載している機能が異なります。自分に合った洗濯機を購入するためには、自分の生活スタイルや居住環境を考えながら製品を比較・検討することが大切です。

グリーン住宅ポイントを持っている人は、ポイントを利用すると洗濯機を手に入れることができます。洗濯機の購入を考えている場合は、グリーン住宅ポイントのポイント数を把握しておきましょう。

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グリーン住宅ポイント制度とは

グリーン住宅ポイント制度とは

グリーン社会の実現および地域における民需主導の好循環の実現等に資する住宅投資の喚起を通じて、
新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ経済の回復を図るため、
一定の性能を有する住宅を取得する者等に対して、
「新たな日常」及び「防災」に対応した追加工事や様々な商品と交換できるポイントを発行する制度です。

グリーン住宅ポイント発行対象

新築

新築住宅の建築・購入
・契約時に建築1年以内、第三者が未入居の住宅
・一定の省エネ性能を満たす
・購入者等が自ら居住(1人1回)
・30万~100万ポイントを発行 等
既存住宅の購入
・2019年12月14日以前に建築された住宅
・売買代金が100万円(税込)以上
・購入者が自ら居住(1人1回)
・申請は入居後(完了前申請不可)
・15万~45万ポイントを発行
・同一住宅は1回まで
(購入前の第三者ポイント発行を含む)  等
賃貸住宅の建築
・全戸がトップランナー基準で
・床面積が40㎡以上
・棟単位で申請
・戸建住宅や店舗等の併用住宅は不可
・ポイント利用は追加工事のみ
(2022年1月15日までの完了報告が必須)

リフォーム

リフォーム工事
・工事の内容に応じてポイント発行
・最低5万ポイント以上の工事
・賃貸住宅へのリフォームも可
・1,000万円(税込)以上は工事完了前の申請も可
・上限内で同一住宅でも複数回の申請可 等

グリーン住宅ポイント制度の詳細について

グリーン住宅ポイントの制度の仕組みや、申請方法などの詳細については、
グリーン住宅ポイント事務局のホームページをご覧いただくか、グリーン住宅ポイント事務局の窓口に電話にてお問い合わせください。

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