省資源の推進


京王百貨店は、当社の行動理念に「かけがえのない地球環境に配慮した企業活動に努めます。」と掲げ、低炭素社会の実現をめざし省エネルギー、省資源、廃棄物の削減など環境負荷低減の活動を行っています。
2022年4月に施行された「プラスチック資源循環促進法」に基づき、お客様に無償でお渡ししている特定プラスチック使用製品(百貨店業の対象:カトラリー類・ハンガー・衣類カバー)の提供量について、「2030年度までに2021年度比で25%以上削減(※原単位での比較)」を目標に掲げています。
※原単位:特定プラスチック使用製品提供量(kg)÷関連売場の売上高(百万円)
◇当社では、2022年6月にスプーンを木製に変更し、2023年6月までに衣類用カバーのファスナーをなくす等の仕様変更を順次進め、プラスチック素材の使用を10〜15%減らしました。
◇お取引先の各ブランドでも、有料化や提供の終了、素材変更等、各種工夫を進めています。
◇こうした取り組みにより、2023年度は2021年度比で提供量を23.2%削減いたしました。
京王百貨店では、毎年、当社オリジナルマイバッグの収益および紙・ビニール製のハトのお買物袋の売上の一部を環境保全団体へ寄付することにより、地域や自然との共生をお客様と共に推進しております。
2024年度も裏高尾で森林再生活動を行う日本山岳会「高尾の森づくりの会」への寄付による支援を行いました。これまでの植樹・育樹等の実績は苗木に換算すると約3,200本に相当します。
また新宿店開店60周年を記念し、新宿エリア最大の緑地である「新宿御苑」にも寄付をしました。今後も沿線の豊かな自然を次世代に引き継げるよう活動してまいります。
※写真は画面の設定等により、実際の色とは異なる場合がございます。

賞味期限の迫った飲料水等の災害備蓄品を、新宿区内および多摩市内の福祉施設等に寄付し、食品ロス削減に取り組んでいます。