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お役⽴ちコラム

2021/05/11

自動調理器の種類|活用する3つのメリット・商品の選び方も紹介

自動調理器の種類|活用する3つのメリット・商品の選び方も紹介

仕事や子どものお世話に時間を取られて料理する余裕がない、といった経験はありませんか。自動調理器は、調理中に放っておいてもおいしい料理が作れる人気の調理家電です。普通に作ると時間と手間がかかる煮込み料理や蒸し料理も、自動調理器を使うと簡単に作れます。

自動調理器はさまざまなメーカー・モデルの商品があるため、自分に合った商品選びが分からない人も多いでしょう。そこで今回は、自動調理器の種類や活用するメリット、商品を選ぶ際のポイントを紹介します。

 

1.自動調理器とは?

自動調理器とは、自動で加熱調理してくれる調理家電です。材料の下ごしらえは自分で行う必要があるものの、レシピ通りの材料と調味料を自動調理器に入れたら、あとはボタンを押すだけで加熱調理してくれます。

自動調理器は、料理の手間を大きく軽減できることが魅力です。自動で加熱調整もしてくれるため、材料の焦げ付きや加熱不足も起こりません。料理好きな人にとっても、話題の無水料理や低温調理ができる自動調理器はおすすめの商品です。

 

2.自動調理器の種類|それぞれのメリット・デメリット

自動調理器の種類はいくつかあり、タイプによって特徴が異なります。自動調理器で作りたい料理がある人は、希望の料理に適した自動調理器を選ぶことが大切です。

以下では電気圧力鍋と無水鍋について、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説します。

 

2-1.電気圧力鍋

電気圧力鍋は、電気で加熱する圧力鍋で、火を使わないため安全に加圧調理ができます。加圧調理は食材に火が通りやすく、効率的に料理を作れることが魅力です。作れる料理は商品によって差があり、加圧調理だけでなく無水料理・低温調理や、炊飯・デザートに対応した機種もあります。

メリット
  • 時間をあまりかけず、効率的に調理ができる
  • 食材を柔らかく仕上げられる
  • さまざまな調理ができる機種は料理のレパートリーを増やせる

電気圧力鍋は、材料のセットから調理完成まで時間をかけたくない人におすすめです。加圧調理後に少し時間をかけて冷ますと、食材の中まで味が染みます。

デメリット
  • 商品によっては調理中の操作が必要なケースもある
  • 大きなサイズの製品が多い

電気圧力鍋は商品によって機能の違いが大きいため、購入前にしっかりチェックしましょう。サイズも炊飯器より大きいケースが多く、設置スペースを考える必要があります。

 

2-2.無水鍋

無水鍋は、電気式の無水鍋は調理時に水を加える必要がなく、食材自体の水分によって低圧で煮込む調理家電です。沸騰しない温度でじっくりと煮込むことで食材が柔らかくなるほか、無水により濃厚な味わいが楽しめます。

メリット
  • 食材のおいしさが溶け込んだ煮込み料理を作れる
  • 食材が煮崩れしにくい
  • 水をほとんど使わないため、水道代の節約が可能

無水鍋で調理すると食材が柔らかくなり、味の染みもよく仕上げられます。そのため、主に煮物や鍋料理を作りたい人におすすめです。また、調理時に煮込み用の水がいらないため、水道代の節約もできるでしょう。

デメリット
  • 低温でじっくり煮込むため、調理時間がかかる

無水鍋は食材から出た水分が沸騰しない温度で煮込むため、どうしても調理に時間がかかります。料理の準備から完成までをスピーディーにしたい人は、電気圧力鍋を選びましょう。

 

3.自動調理器を活用する3つのメリット

毎日の料理に自動調理器を活用すると、次のようなメリットがあります。自動調理器を選ぶ際は、自分がどのメリットを求めているかを考えてみてください。

・短い時間で料理が完成する

自動調理器の種類によって違いはあるものの、基本的に自動調理器は短い時間で料理が完成します。普通の圧力鍋は調理に時間がかかるだけでなく、火が点いている間は火力にも気を付けなければなりません。電気圧力鍋や無水鍋は放置していても料理が完成するため、手間のかかる料理も簡単に作れることが大きなメリットです。

・料理のレパートリーが増える

煮込み料理や蒸し料理を自分で作ると、火の通りが弱かったり焦げ付いたりしてしまい、苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか。自動調理器で加圧調理や無水料理をすると食材に火がしっかり通り、機械が加熱調整することにより失敗することもありません。

また、苦手意識を持っていた料理もおいしく作ることができ、料理のレパートリーが増やせます。自動調理器にはレシピ集が付いていることも多いため、さまざまな料理に挑戦してみましょう。

・食事の時間に合わせて調理ができる

予約機能付きの自動調理器を使うと、料理が完成する時間を自分で決めることが可能です。食事の時間に合わせて予約設定すれば、朝起きてすぐや仕事帰りの夜中にも、できたての料理をすぐ食卓に出せます。保温機能もあるため、予約機能を使いこなすことで自動調理器の便利さがアップします。

 

4.自動調理器の選び方と各ポイントを紹介!

自動調理器は種類の違いがあるだけでなく、デザインや機能面の違いがあります。自分の使い方に合った商品を選ぶためには、ポイントを押さえて商品を比較することが大切です。

最後は、自動調理器の選び方と、それぞれのポイントについて解説します。自動調理器選びで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

 

4-1.【容量・サイズ】人数やライフスタイルに合わせて選ぶ

自動調理器を選ぶ最初のポイントが、本体の容量・サイズです。容量が大きい商品であるほどたくさんの量を一度に調理できるものの、サイズも大きくなるため設置スペースを取ってしまいます。

自動調理器の容量・サイズは、家庭の人数やライフスタイルに合わせて選びましょう。容量・サイズの目安は家族人数にプラス1Lです。夫婦2人なら3L程度の小型機、4人世帯向けなら5Lがおすすめのサイズです。

また、自動調理器の中には調理中に上から蒸気が出るタイプもあります。蓋を開けたときに蒸気が出るタイプを選ぶ場合は、本体寸法よりも上方向に余裕を持てる場所に設置しましょう。

 

4-2.【調理機能】圧力調理ができるものを選ぶ

自動調理器の調理機能を見る際は、圧力機能があるものを選ぶことがおすすめです。圧力調理は加圧しながら調理することにより、食材に火が早く通って柔らかく仕上がります。圧力調理ができない商品よりも、圧力調理ができる商品のほうが時短効果は高く、毎日の食事を用意しやすくなります。

圧力調理ができる自動調理器を選ぶ際は、圧力調整の機能が備わっているかもチェックしましょう。圧力調整の機能がある商品は料理方法や食材に合わせて圧力レベルを変えられるため、料理をさらにおいしく作ってくれます。

 

4-3.【予約機能】最初に加熱できるものを選ぶ

食事の時間に温かい料理が出せる予約機能は、自動調理器にあると便利な機能です。自動調理器の予約機能には2種類あり、いつ調理するかによって内容が異なるため、自分に合ったほうを選びましょう。

  • 最初に加熱調理を行って完成後に高温保温するタイプ
  • セットされた材料を常温保存して、予約時間に完成するよう後で加熱開始するタイプ

おすすめは最初に加熱調理を行うタイプです。常温保存して後で加熱するタイプの場合、生の肉・魚を入れると食材が傷む可能性があり、作れるメニュー数が限定されてしまいます。

 

4-4.【蓋の形状】開閉しやすいものを選ぶ

自動調理器の蓋は、スライド式とプッシュ式の2種類に大きく分けられます。自動調理器の蓋の形状は、自分にとって開閉しやすいものを選びましょう。

スライド式は蓋を手で回して開け閉めするタイプであり、完全に取り外せる形状です。蓋を開け閉めするために両手で力を入れる必要があるものの、本体と蓋を別々にお手入れできるメリットがあります。

一方のプッシュ式は、ボタンを押すと炊飯器のように上へと蓋が開くタイプです。片手で簡単に開け閉めできるため、子どもや高齢者にも使いやすいメリットがあります。ただし、蓋と本体を分離できないケースが多く、お手入れはしにくいことがデメリットです。

 

まとめ

自動調理器は食材と調味料を入れてボタンを押すだけで、自動で加熱調理してくれる便利な調理家電です。自動調理器はいくつか種類があり、中でも電気圧力鍋と無水鍋は煮込み料理や蒸し料理を手軽かつおいしく作ることができます。自動調理器を購入する際は、どのように使いたいかを考えて、容量や各種機能が自分に合った商品を選びましょう。

自動調理器はグリーン住宅ポイントと交換することができます。グリーン住宅ポイントは自動調理器以外に、電子レンジ・トースター・フードプロセッサー・食洗器など、家事負担を軽減できるキッチン家電と交換できることが魅力です。

グリーン住宅ポイントを商品と交換する際は、キッチン家電を多数用意している京王百貨店をご利用ください。

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グリーン住宅ポイント制度とは

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グリーン社会の実現および地域における民需主導の好循環の実現等に資する住宅投資の喚起を通じて、
新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ経済の回復を図るため、
一定の性能を有する住宅を取得する者等に対して、
「新たな日常」及び「防災」に対応した追加工事や様々な商品と交換できるポイントを発行する制度です。

グリーン住宅ポイント発行対象

新築

新築住宅の建築・購入
・契約時に建築1年以内、第三者が未入居の住宅
・一定の省エネ性能を満たす
・購入者等が自ら居住(1人1回)
・30万~100万ポイントを発行 等
既存住宅の購入
・2019年12月14日以前に建築された住宅
・売買代金が100万円(税込)以上
・購入者が自ら居住(1人1回)
・申請は入居後(完了前申請不可)
・15万~45万ポイントを発行
・同一住宅は1回まで
(購入前の第三者ポイント発行を含む)  等
賃貸住宅の建築
・全戸がトップランナー基準で
・床面積が40㎡以上
・棟単位で申請
・戸建住宅や店舗等の併用住宅は不可
・ポイント利用は追加工事のみ
(2022年1月15日までの完了報告が必須)

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・最低5万ポイント以上の工事
・賃貸住宅へのリフォームも可
・1,000万円(税込)以上は工事完了前の申請も可
・上限内で同一住宅でも複数回の申請可 等

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グリーン住宅ポイントの制度の仕組みや、申請方法などの詳細については、
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