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お役⽴ちコラム

2021/05/11

電動アシスト自転車の選び方は3点に注目!種類ごとの特徴や注意点を解説

電動アシスト自転車の選び方は3点に注目!種類ごとの特徴や注意点を解説

「電動アシスト自転車」は、体力的に自転車を漕ぐことが辛い方、坂道や長距離を走ることに負担を感じる方におすすめの自転車です。ペダルを漕ぐ動作を電動機でサポートし、自転車を漕ぐ動作の負担を減らします。

電動アシスト自転車は決して安価ではないため、本当に自分に合う製品を選びたいと考えている方は多いでしょう。今回は、電動アシスト自転車の特徴・主要メーカーから、電動アシスト自転車の選び方のポイント、注意点までを解説します。

 

1.電動アシスト自転車の特徴とは

電動アシスト自転車とは、ペダルを漕ぐ力を電動機(モーター)でアシストしてくれる自転車を指します。軽い力で加速するため、以下のような方に適しています。

  • 体力・足腰が弱って自転車を漕ぐことが負担に感じる
  • 毎日自転車で長距離を走る
  • 坂道を走ることが多い
  • 買い物などで重い荷物を運ぶことが多い
  • 子どもの送り迎えを行う

このようなシーンが多い方は、電動アシスト自転車に乗り換えることで、快適に走行できるでしょう。

 

1-1.電動アシスト自転車の主要メーカー

日本国内における電動アシスト自転車の主要メーカーは、下記の通りです。

ブリヂストン

ブリヂストン(ブリヂストンサイクル)は、電動アシスト自転車の技術面に定評のあるメーカーです。走りながら自動充電できるモデルや、両輪駆動でパワフルな走りを実現するモデルなど、乗り手に嬉しい機能を備えた製品ラインナップが魅力です。

パナソニック

パナソニックは、使い勝手や乗り心地にこだわり、幅広い用途を想定した電動アシスト自転車を扱っているメーカーです。通勤・通学・買い物・子ども乗せなど、ニーズが高い用途だけでなく、ビジネス・ファッションをイメージしたモデルもリリースしています。

ヤマハ

ヤマハは、電動アシスト自転車の豊富なラインナップとデザインのオシャレさが人気のメーカーです。電動アシストのパワーを自動コントロールするユニットを搭載したモデルもリリースされており、デザイン面に限らず機能面も定評があります。

どのメーカーも高いシェアと人気を誇るため、迷ったときは主要メーカーの製品を選ぶこともひとつの方法です。

 

2.電動アシスト自転車の選び方の3ポイント

電動アシスト自転車は、各メーカーからさまざまなタイプがリリースされています。初めて電動アシスト自転車を購入する方の中には、どの製品を選べばよいのかわからない方もいるでしょう。

ここからは、自分に合う電動アシスト自転車を選ぶためのポイントを解説します。

 

2-1.用途に適した種類を選ぶ

各メーカーは、さまざまな用途を想定した製品を販売しています。そのため、用途を考慮することは、電動アシスト自転車選びにおいて重要なポイントです。

以下では、電動アシスト自転車のタイプ別に、おすすめの用途を紹介します。

シティモデル

シティモデルは、大きなタイヤと安定感のあるサドルで、長時間・長距離の走行に適したタイプです。通勤・通学・買い物と、幅広い用途に活用できる万能さが特徴です。

子ども乗せモデル

チャイルドシートが搭載されており、小さな子どもの送り迎えに適したタイプとなります。安定感を求めるために、小さなタイヤで重心を落としていることが特徴です。

スポーツモデル

スポーツモデルは、スポーツやレジャーに使用するスポーツサイクルに電動アシスト機能を付加したタイプです。走行性能が高く、坂道でも軽快な走りを実現します。

ミニベロモデル

20インチ以下の小径タイヤが特徴の小型自転車に電動アシスト機能を付加したタイプです。小回りが効くため、街中のお出かけに適しています。

折りたたみモデル

ミニベロモデルに近いデザインの、折りたたみ式電動アシスト自転車です。街中のお出かけや、車に乗せての持ち運びに適しています。

用途が明確である場合は、用途に適した電動アシスト自転車を選ぶことをおすすめします。複数の用途に使用する場合や、明確な用途が決まっていない場合は、汎用性の高いシティモデルを選ぶとよいでしょう。

 

2-2.安全に乗れるサイズを選ぶ

サイズの選び方の基本は、自転車に乗った際に「両足が地面に付くサイズ」を選ぶことです。

店頭で購入する場合は、実際に試乗するとよいでしょう。通販で購入する場合は、製品ごとの適応身長を確認します。適応身長とは、サドルを一番下まで下げた際に両足のつま先(子ども乗せタイプは両足の裏)が地面に付く身長の目安を言います。一般的にタイヤサイズが小さいほど適応身長も低くなります。

同じような製品でも、メーカーやタイヤサイズによって適応身長は異なるため、必ず製品ごとに確認することが重要です。

 

2-3.バッテリーの容量を選ぶ

アシストユニットを駆動するバッテリー容量は、走行距離を目安に選びましょう。
下記は、バッテリー容量別の充電時間と走行距離をまとめた表です。

バッテリー容量 充電時間 1回の充電で走行できる距離
8Ah 約3.5時間 約30km
12Ah 約4.5時間 約44km
16Ah 約6.0時間 約59km

また、想定している1日の走行距離によっても、適切なバッテリー容量の目安は異なります。

・1日の走行距離5km以下:8~12Ah

近所での買い物など、1回の走行距離が短い場合は8Ah以下のバッテリー容量でも十分です。バッテリー切れが気になる場合は、12Ah程度のバッテリー容量があると安心です。

・1日の走行距離5km以上:14~16Ah

毎日5km以上走行する場合は、14~16Ah程度のバッテリー容量が理想的です。

電動アシスト自転車はバッテリーが切れると重くなるため、走行距離を想定したバッテリー容量を確保することは大切です。バッテリー容量が多いほど金額は高くなりますが、価格ではなく走行距離を優先しましょう。

 

3.電動アシスト自転車を選ぶ際の3つの注意点

電動アシスト自転車は快適に走行できる一方で、いくつかの注意点も存在します。不要なリスクを抱えたりトラブルに見舞われたりしないよう、あらかじめ注意点も把握しましょう。

ここからは、電動アシスト自転車を選ぶ際に気を付けたい3つの注意点を解説します。

 

3-1.公道で走れないフル電動アシスト自転車・モペッドに注意する

フル電動アシスト自転車は別名モペッド(モペット)とも呼ばれ、ペダルを漕がなくても電動機能だけで走る原付バイクのような自転車です。アシスト速度の上限に制約がなく、原付バイクと性能面は似ています。

しかし、ナンバープレートやウインカーなどの整備基準を満たしていないため、フル電動アシスト自転車・モペッドタイプでは公道を走ることはできません。電動アシスト自転車と見た目が似ているため、間違えて購入しないように注意しましょう。

 

3-2.中古品よりも品質が安定する新品の電動アシスト自転車を選ぶ

電動アシスト自転車は、新品だけでなく中古品も販売されています。しかし、できれば新品の電動アシスト自転車を購入することをおすすめします。

中古品を購入した場合、アシストユニットにダメージや劣化があれば、交換の費用や手間がかかります。特にバッテリーは、電池は約3年間、本体は約8年間が寿命です。中古品で年式が古いと、交換パーツが生産終了となっているケースもめずらしくありません。

電動アシスト自転車はできるだけ新品を選ぶようにし、どうしても中古品を購入する場合は年式やコンディションを入念に確認しましょう。

 

3-3.保険加入や防犯登録を忘れずに済ませる

電動アシスト自転車の購入後は、車やバイクと同じく自転車も保険に加入することが一般的です。自治体によっては保険加入が義務化されているため、都道府県の条例を確認したうえで、自転車事故に対応した「損害賠償責任保険」に加入しましょう。

同時に、法律で義務付けられている防犯登録を行うことも重要です。自転車の防犯登録は基本的に自転車販売店での購入時に行われますが、防犯登録所で済ませることもできます。防犯登録は都道府県ごとに行われ、また有効期限が定められているため、引っ越しで居住する都道府県が変わった場合や、有効期限が切れた場合は再登録が必要です。

 

まとめ

電動アシスト自転車は、電動機の力でペダルの足漕ぎをサポートし、軽快な走行を実現してくれる自転車です。各メーカーからさまざまな製品が販売されており、通勤・通学から子どもの送り迎えまで、幅広い用途で活用できます。電動アシスト自転車を選ぶ際は、ポイントや注意点を踏まえ、自分に合う製品を購入しましょう。

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・売買代金が100万円(税込)以上
・購入者が自ら居住(1人1回)
・申請は入居後(完了前申請不可)
・15万~45万ポイントを発行
・同一住宅は1回まで
(購入前の第三者ポイント発行を含む)  等
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・床面積が40㎡以上
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