森田 浩平

事業開発室 事業開発担当
課長 2005年入社

京王百貨店で働くことを決めた理由

百貨店で働く人は、人と話すことや喜ばせることが好き、食やファッションへのこだわりがあり、世の中の流行などに敏感な人が多いと思います。働いている一人一人の思いを表現して、お客様へおもてなしができるのが百貨店での仕事の魅力です。
私自身は学生時代アパレル販売のアルバイトをしていたため、その経験を活かしもっと知識を深めたいと考え、様々な商品を扱い、お客様から信頼されている百貨店で働きたいと感じたことが始まりです。
百貨店の仕事は、当然販売だけではありません。商品の買い付けやオリジナル品の企画、イベントの企画、テナント管理などお店を運営するための業務は多岐に渡ります。やる気があれば若手でも催事の企画などに積極的に参画できるのも特徴です。自ら考え挑戦できるのも魅力だと感じました。

現在の仕事内容

私の所属する事業開発室は、新規事業の開発、ECサイトにおける販売や企画、小型店の運営や開発の推進が主な業務です。私は主に小型店であるサテライト店の開発業務を担っています。京王沿線を中心とした新規出店の担当です。現在サテライト店は東京西エリアを中心に展開しています。サテライト店の役割はお客様との接点を増やし、地域に根差すことです。同時に旗艦店である新宿店、聖蹟桜ヶ丘店の魅力を伝え、京王百貨店のファンを広げ、京王百貨店で買い物がしたいと思っていただけるようにすることです。
そのためには日頃から商業施設の視察や同業他社の動向を意識し、ディベロッパーを中心とした企業と情報交換をしながら出店候補地を選定していくことがとても大切になります。また「新規取引先開拓」も重要で、自らアプローチをしていきます。初めての企業は緊張もしますが、開発の仕事は人間関係が大切なので前向きに取り組んでいます。

京王百貨店の魅力・働く環境

新入社員の頃は、先輩方に支えられ取引先の方々に色々とご協力いただきながら必死にイベントを企画しました。不慣れな私を周りの先輩方が温かくサポートしてくれたことはよい思い出です。やる気があれば、周りの先輩方や上司は見てくれていますし、評価もしてくれます。
また京王グループ内では出向もあり、様々な業務を経験できる可能性があることも大きな魅力です。私は、京王電鉄の商業施設を管理・運営する部署に出向した経験があります。百貨店と違い、商業施設全体を運営していく業務に携われたことで、テナント、ディベロッパー双方の立場を仕組みから理解することができ、物事の考え方や視野が広がり仕事をしていくうえで大きな財産となりました。

これからの
挑戦・目標

新宿エリアの再開発が進行し、新宿駅西口は大きく変わっていきます。京王グループにとって重要な拠点である新宿で商売ができることに感謝し、リアル店舗ならではの魅力を発信し続け、新宿を盛り上げていくことが新宿駅直結にある京王百貨店の役割であると思います。様々な生活様式の変化に対して、常に何ができるか、何をすべきかを考えることが大切です。
引き続き私自身の開発における専門性を高め、まずは着実にサテライト店を増やしていくこと、お客様に京王百貨店をより身近に感じてもらい、もっともっと新宿店や聖蹟桜ヶ丘店に足を運んでもらうことが目標です。

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