京王百貨店 特徴ある取り組み
有名駅弁と全国うまいもの大会

京王駅弁大会の特徴

数字で見る駅弁大会

30万食~40万食

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会場内で調理される実演販売の駅弁と、空路・陸路によって各地から運ばれる輸送駅弁を合わせると、会期中に消費される駅弁の個数は30万食から40万食!
30万食というのは、単純に計算しても4人家族が3食駅弁を食べても70年近くかかる数。

2~3割増

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会場内への来場者数は残念ながらカウントできないため、「集客力」を示す公式指標は「新宿店の1日の来店客数」となる。
新宿店の1日の来店客数は平日で5〜6万人、休日は7〜8万人だが、これが大会期間中は2〜3割増となり、特に天候に恵まれた3連休となると大きく伸長することも。
一般的に百貨店の年間最多来店客数日は、福袋やクリアランスで賑わう初商だが、駅弁大会期間中はそれに匹敵する人出となる。

売上高7億円、1日の新宿店来店者数12万人

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過去最高の売上高となった「7億1千万円」は、2010年の第45回大会。
新宿店の1日の来店者数の大会最高記録は、2004年の第39回大会で、3連休の中日。この連休は初日11万人、最終日10万人と大混雑。特に「12万人」を記録した中日は、あまりの混雑に一時会場内を一方通行に制限したほど。
翌年以降、「もっとお買物を楽しんでいただける環境に」という反省から出店数を減らし、通路と休憩スペースを広げたレイアウトに変更した。

通算50回以上第1位

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地元駅での販売に加えて、1955年に「百貨店での実演販売」を事業の一機軸としてきた函館本線森駅の「いかめし」。当大会にも1966年の第1回から参加しているこの駅弁は、第1回・第4回・第5回大会を除き、実演販売の売上個数ナンバーワン。
2018年の第53回大会でも1位となり、「通算50回 売上個数1位」を達成。

延べ1000人 会場運営を支えるスタッフ

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京王の「京」が入った法被を着用し、
社員総出で運営を支えます。

新宿店を代表する名物催事は、支える従業員の数もナンバーワン。食品、催事、販売促進、広報といった本来の業務において関わるメンバーだけではなく、日替りの販売応援に延べ1,000人以上の従業員が会場内に駆り出される。
炊飯業者もない創生期に、食品担当の若手が社員食堂で各店のレシピどおりに米炊きをしていた歴史や、いかめしの応援は経理部の役割といったルーティンがあったことを、今の若い社員は知る由もないが、いつの時代も全社を挙げて支える、京王百貨店の社員にとって商売の原点を確認する大切な催事。

約80t(トン)

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サンドウィッチ弁当などもあるが、駅弁の主役はやっぱりご飯!!各駅弁ごとにグラムは設定されており、熟練の職人さんになると「持っただけで分かる」そう。会場内で手早く折につめられるご飯も、一見の価値あり。
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